自信喪失・自失呆然
こんなことを言えばアメリカ政府や経済界に対しとっても失礼なことだけど、市場対策に関してはこのように受け取れる。
政府が次々と打ち出した対策は効果を発揮せず、外国の声に従って政策の変更を余儀なくされ、あげく、ビッグスリーからはまるで予算の分捕り合戦みたいに資金支援を声高に叫ばれている。
さすがに公聴会では当然とも思える批判的な意見が大勢を占めたが当事者は他人事のように受け止めていた。
何もかもが決まらず全てを次期政権に委ねる姿勢に見える政府に、株式市況は呆然として撤退売りが続いている。
権力の空白と言うより政策の空白だ。
「老人は死なず、ただ消えゆくのみ。」との名言が当てはまるようなアメリカ議会の現状のように見える。
日本の議会にも、老醜をさらし権力にしがみ付き、時代の趨勢を無視したかのような現状維持に走る人達は少なくない。「十年一昔。」の言葉も有る。
四十年も前の計画を頑なに実行しようとするような為政者はいらない。
役人の世界ではゼネラリストの地位が高く、スペシャリストの処遇は抑えられたままである。
一般企業ではこれが40年不況(1965年)により改まったが、利益を生みだす必要性を理解しない(予算を消化することのみ)集団では未だに続いているのだ。
批判を浴びた時に当事者部門だけ、しかも少しだけ変更してお茶を濁すやり方である。
「お金と権力は人を変える。」古くて新しいこの言葉は遍く通用する。
当業界の投資家も経営者もまたしかりである。
だが、変わるのなら、相場に勝って善人になりたいものだ。
テーマ : 資産運用 - ジャンル : 株式・投資・マネー
コメント
コメントの投稿
トラックバック
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)