謹賀新年

旧年中のご愛読に感謝し、併せて本年も宜しくお願い申し上げます。
嫌な事は振り返りたくないのが人情ではあるが、貴重な体験を経験値にするため敢えて一言申し上げます。
保有ポジションには、必ず「ストップロスオーダー=損失を限定するための逆指値」をしておくこと。
損失決済(損切り)は何時も、そして誰しもが難しいことですが、市況の流れを見失いむざむざ損失の拡大を招くことが多いので、ポジションを保有したら、このポジションでの想定損失を計算し、それ以上は市況傾向が変化した、或いは自身の市況観測を間違えたと認識し、一旦撤退することが大切です。
「見切り千両」の格言を活かして、損は小さく、利益は確実にものにしていけば自ずと利益が膨らむことを信じて下さい。

ところで本年の見通しですが、季節と同じく、先ずは厳寒期に向かいその後だんだんに明るい陽射しが戻るのではないでしょうか。
日本円全面高の主たる原因は、内外金利差の縮小により解消しつつありますし、昨年末から施行されている金融危機回避策は欧米からその効果が発揮されてくるでしょう。

一方、産業は構造面を含めた全般的見直し政策が行われることが望ましいのですが、環境対策を基盤とした改革が進行しこれをリードするでしょう。
技術革新をベースに、内外生産基盤もリストラされるでしょうし、雇用と報酬、消費と投資の安全性・規制措置も改まることでしょう。
ただ、金融界だけに眼を向けても何が望ましい姿なのかを見失っては「臭い物には蓋」で終わってしまうでしょう。
膨大な投資損失を齎したために、これまでとは反比例的に身動きすら出来ないような厳しすぎる規制の構築に傾きやすい世情となっています。
これが悪循環の始まりとならないよう、正に、言葉通りの「適正」な改革が進行するよう希望しています。
残念ながら、未だ、世の中の膿が出切っているとは言い難い....。

テーマ : 資産運用 - ジャンル : 株式・投資・マネー

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