ついにGMも存続の危機に陥った。
これまでの経営首脳陣の言動が世間の反感を呼び、新たな出資はもとより債務の帳消しにも応じる気配が感じられない。このため、政府から要求された期限内改善策の実行が進まず、破産法の適用を受ける可能性が日々高まっている。
改善策の一つには、労働者との雇用契約内容(給与や福利厚生)の変更もあるのだが、全米自動車労組は頑なにこれを見直そうとはしていない。
クライスラーの場合にもほんの少しだけ、それもギリギリのタイミングで応じただけだったため破産申請をすることになったのに、これを教訓にしていない。

これまで獲得し享受してきた地位や所得、待遇の破棄や削減が生き残るのに不可欠とは心底思っていないのではないのだろう。
驕り、甘えと言った簡単な言葉だけでは表現しきれない病巣が深部まで侵食しているのだと思える。

「創業の原点に立つ。」とは、正に言うは易く成すは難し事だと、つくづく思い知らされる。
「権力の魔力」に取り付かれた首脳陣は早々に退陣し、原点に立てる人達に代わるべきだろう。
そうでなければ、数百万とも言われる労働者が路頭に迷うのだ。

このニュースを受けて月曜日から米ドルは全面安になっている。
が、よーく考えて見よう。
この情報は、昨年の10月以前から知れ渡り分析・評価されたものなのだ。
パニック市況になることは無い。
落ち着いてジックリと対処しよう。

テーマ : 資産運用 - ジャンル : 株式・投資・マネー

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